バイクと車の衝突事故で後遺障害7級を負った事例
認容額 | 3355万8184円 |
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年齢 | 23歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員 |
傷病名 | 脳挫傷,肺挫傷,胸骨骨折,肋骨骨折等 |
後遺障害の等級 | 7級 |
症状・事故類型名 | バイク事故、 |
判決日 | 平成25年5月29日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
交通事故の概要
本件事故は、平成14年4月1日午後7時30分頃、神奈川県相模原市内の道路において発生した。加害者が、普通貨物自動車を運転し、横浜方面から八王子方面に向かい進行中、第2通行帯から第1通行帯に進路変更するに当たり、後方安全確認義務を怠り、漫然と時速45kmで進路変更した過失により、第1通行帯を後方から進行してきた被害者運転の大型自動二輪車に自車左側面部を衝突させた。
被害者の入通院治療の経過
本件事故により被害者は、22日間の入院と、129日間の通院をし、治療を行った。
後遺障害の内容
本件事故による被害者の後遺障害は、7級4号の「神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの」として認定された。
判決の概要
本件事故は、第2通行帯から第1通行帯に進路変更した加害者の車両が第1通行帯を進行中の被害者の車両(大型自動二輪車)に衝突した事故につき、加害者には進路変更に当たり後方の安全確認を怠った過失があるが、被害者にも進路前方車両の動静への注意を怠った過失があるとして10%の過失相殺を認めた事例。
認容された損害額の内訳
治療関係費 | 24万7525円 |
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通院交通費 | 9万7280円 |
逸失利益 | 3474万2067円 |
慰謝料 | 800万円 |
損害のてん補 | -827万円 |
弁護士費用 | 305万円 |
過失相殺 | -430万8688円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
2016年10月20日 バイク事故
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