自転車と車の事故で小学生が後遺障害7級の事例

認容額 4628万3605円
年齢 7歳
性別 男性
職業 小学生
傷病名

急性硬膜外血腫及び脳挫傷

後遺障害の等級 7級
症状・事故類型名 自転車事故、
判決日 平成24年9月13日
裁判所 岡山地方裁判所

交通事故の概要

本件事故は、平成17年2月22日午後5時8分ころ、奈良県磯城郡田原本町大字保津237番地の8先路上において発生した。信号のない丁字路交差点において突き当たり路を直進する被害者の自転車と交差道路を直進する加害者の車両とが衝突した。

被害者の入通院治療の経過

本件事故により被害者は、15日間の入院と、実日数11日間の通院をして治療を行った。

後遺障害の内容

本件事故による被害者の後遺障害は、脳外傷に起因する高次脳機能障害を残し、神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないものとして7級4号に該当するとの認定された。

判決の概要

本件事故は、東西道路に南からの道路が突き当たる、信号機のないT字路交差点において、南側から交差点に進入してきた被害者搭乗の自転車と時速約20kmないし30kmで東西道路を西進する加害者運転の普通貨物自動車とが衝突した事故につき、加害者には、ルームミラーで同僚の運転する自動車がついてきているか確認していたため被害者の自転車に気づかなかった過失があり、被害者にも、交差点に進入するに当たり右方の安全確認を怠った過失があったところ、加害者の前方不注視は著しいものであること、被害者が児童であること等を総合して、被害者の過失割合を10%と認めた事例。

認容された損害額の内訳

治療関係費 100万0319円
入院付添費 24万0388円
入院雑費 2万2500円
通院交通費 2439円
逸失利益 3648万5990円
慰謝料 1060万円
損害の填補 -123万2867円
弁護士費用 400万円
過失相殺 -483万5164円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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