原付と自動車の衝突事故で後遺障害11級の事例
認容額 | 1922万3889円 |
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年齢 | 36歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 飲食店店長 |
傷病名 | 外傷性くも膜下出血,脳挫傷,頭蓋骨骨折及び無臭症等 |
後遺障害の等級 | 11級 |
症状・事故類型名 | 症状、くも膜下出血、交通事故、バイク事故、 |
判決日 | 平成26年12月4日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
交通事故の概要
本件事故は、平成20年7月4日午前9時55分頃、東京都江東区東砂7丁目16番先路上の片側2車線の清洲橋通りと区道が交差する信号機により交通整理の行われている交差点において発生した。本件交差点手前で、本件道路の第2車線を西に向かって進行中の加害者の車が第1車線に進入し、第1車線を同方向に向かって進行していた被害者の原付に衝突した。
被害者の入通院治療の経過
被害者は本件事故により、6日間の入院と、実日数134日間の通院をして治療を行った。
後遺障害の内容
本件事故による被害者の後遺障害は、「局部に頑固な神経症状を残すもの」として12級13号。嗅覚障害は、12級。味覚障害は、12級。これらを併合して11級に相当すると認定された。
判決の概要
本件事故は、加害者の一方的過失によるものであり、加害者の雇い主らは損害賠償責任があるとし、被害者に高次脳機能障害が発現しているとは認められず、被害者の後遺障害は併合して11級が相当である等として、相当損害額から損害の填補額控除後の残損害金につき、その支払いを加害者らに命じた事例。
認容された損害額の内訳
治療関係費 | 25万6409円 |
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入院雑費 | 9000円 |
通院交通費 | 1万2580円 |
休業損害 | 42万8660円 |
逸失利益 | 1394万0939円 |
慰謝料 | 660万円 |
ヘルメット代及び革靴代 | 4500円 |
旅行キャンセル費用 | 3万7200円 |
損害のてん補 | -380万5399円 |
弁護士費用 | 174万円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
2016年11月29日 くも膜下出血, バイク事故, 交通事故, 症状
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