直進中の原付が右折車と衝突し負傷した事故の事例
認容額 | 2365万5158円 |
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年齢 | 34歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員 |
傷病名 | 外傷性くも膜下出血,肋骨骨折,頸椎胸椎骨折 |
後遺障害の等級 | 6級 |
症状・事故類型名 | くも膜下出血、バイク事故、 |
判決日 | 平成26年1月28日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
交通事故の概要
本件事故は、平成20年4月21日午前7時35分頃、茨城県神栖市奥野谷8084番地1信号機により交通整理の行われていない交差点において発生した。直進中の被害者運転の原動機付き自転車に、中央分離帯を横切って右折進行してきた加害者運転の普通乗用自動車が衝突した。
被害者の入通院治療の経過
被害者は本件事故により、19日間の入院と、実日数57日間の通院をして治療を行った。
後遺障害の内容
本件事故による被害者の後遺障害は、高次脳機能障害は後遺障害等級表7級に該当し、頭部外傷に伴う半盲は後遺障害等級表9級3号に該当し、これらを併合して後遺障害等級表併合6級に相当する。
判決の概要
本件事故は、裁判所は、被害者が走行車線ではない通行余地を走行し、右折車の動静に注意して進行しなかった過失を認め、過失割合を被害者が25%、加害者が75%とした事例。
認容された損害額の内訳
治療関係費 | 50万1450円 |
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入院付添費 | 25万5500円 |
入院雑費 | 2万8500円 |
通院交通費 | 50万6347円 |
逸失利益 | 4945万0605円 |
慰謝料 | 1380万円 |
携帯代 | 3045円 |
その他 | 67万6731円 |
損害の填補 | -2746万1475円 |
弁護士費用 | 220万円 |
過失相殺 | -1630万5545円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
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