道路を横断中に車と衝突し後遺障害を負った事例
認容額 | 1650万6587円 |
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年齢 | 71歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
傷病名 | 頭部外傷,脳挫傷,急性硬膜下血腫,くも膜下出血 |
後遺障害の等級 | 2級 |
症状・事故類型名 | くも膜下出血、被害者が歩行者の事故、 |
判決日 | 平成23年1月12日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
交通事故の概要
本件事故は、平成18年8月2日午前9時50分ころ、東京都練馬区上石神井3丁目35番9号先路上において発生した。本件道路を横断中の歩行者である被害者と道路を走行してきた加害者運転の車が衝突した。
被害者の入通院治療の経過
本件事故による被害者の入通院の有無、日数等不明である。
後遺障害の内容
本件事故による被害者の後遺障害は、「神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、随時介護を要するもの」として2級1号に相当する。
判決の概要
本件事故は、判決は、加害者に前方不注視の過失があるが、被害者にも走行してくる車両に対する注意が不十分であったとし、道路は歩車道の区別がないこと、被害者は加害者の車が近くまで来てから横断を開始していること、被害者は事故当時71歳と高齢であったことといった事情を考慮し、被害者と加害者との過失割合を、20対80とした事例。
認容された損害額の内訳
逸失利益 | 720万5889円 |
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慰謝料 | 1347万7875円 |
過失相殺 | -417万7177円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
2016年12月16日 くも膜下出血, 被害者が歩行者の事故
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